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事業再生

事業再生とは、業績不振・債務超過等に至った会社の事業の中で、採算部門・不採算部門を見出し、不採算部門からの撤退や資本の増強を計ったり、また採算部門だけを分割、あるいは新会社に事業譲渡等の手法を施し経営の健全化を回復させていくことです。

現状分析
 

  1.  事業デューデリジェンス
  2.  財務デューデリジェンス
  3.  弁済率算出
  4.  過剰債務額算出

 

経営幹部の方のヒアリングから行い、現場視察・財務分析・事業分析・市場環境分析・借入金返済分析等の貴社の現状を分析いたします。 

事業再生計画の立案
 

    1.  事業再生手法検討(リスケジュール・事業譲渡・会社分割・M&A等)
    2.  税務デューデリジェンス
    3.  法務デューデリジェンス
    4.  事業デューデリジェンス
    5.  経営改善計画

 

財務改善・事業改善・業務改善の3項目についての改善計画を話し合いのもとに作成いたします。
また、将来のビジョン、利益計画、財務状況、借入金返済計画、具体的返済計画等を計画書にしていきます。

事業再生計画の実践及び成果維持
 

  1.  事業リストラ
  2.  財務リストラ
  3.  再生手法実践
  4.  販売力強化
  5.  業務の効率化
  6.  人事制度の見直し等

 

事業計画を作ることが目的ではなく、経営向上・資金繰り安定のための実践が目的です。
経営改善計画を推進のアドバイスと具体的実績のサポートを実行いたします。
 
 金融機関への報告・リスケジュール交渉
 必要であれば、金融機関へ同行し、経営改善企画書の内容について補足説明いたします。
 また、経営改善計画推進にあたっての資金繰り安定のための依頼と協議を行います。
 

※デューデリジェンスとは
 一般的にデューデリジェンスとは、事業や不動産等を物理的・法的・経済的に精査しその価格を適正に割り出すことをいいます。
 
※リスケジュールとは
 リスケジュールとは、金融機関と交わした債務返済条件(約定返済)を変更する方法です。
 一定期間、金利のみの返済をしてもらったり、返済回数を増やして1回ごとの返済額を少なくし、当面の資金繰りを楽にするといった方法があります。
 ただし、リスケジュールはあくまで一時的な対処でしかありません。
 リスケジュール期間中に今まで通りの経営を続けていたら問題は先送りされるだけです。
 また、金融機関へリスケジュールの申し込むにも電話1本や書類1枚で「来月から返済額を半分にしてほしい」と依頼しても交渉はまとまりません。
 なぜリスケジュールが必要なのか?今後の計画はどうなっているのか?など具体的なプランを示して交渉をしていかなくてはなりません。
 必ずしもリスケジュールが事業再生する上で、有効的な手段ではありませんので、ご検討中の方は、一度ご相談されることをお勧めいたします。
 

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